猛暑だった今年も、いよいよ朝晩が寒くなってきたので、今シーズンも我が家の薪ストーブに火が入りました。
と、丁度同じタイミングで、ご近所さんから「さつまいも」と「栗」を頂きました。
「さつまいも」を見ると子供達は「焼き芋!」と思うらしいので、「じゃあ」と薪ストーブで焼き芋と焼き栗を作ることにしました。
ということで、せっかくなのでレシピ紹介します。
焼き芋の作り方
タワシでゴシゴシ泥を落とします。
濡れたまま新聞紙で包みます。
更に塗らし、アルミホイルで包みます。
薪ストーブに投入します。
待つことおよそ1時間。
※火加減の詳細は目次「まとめ」をご覧ください。
直径10cm以上の特大焼き芋出来上がりました。
中までトロトロの美味しい焼き芋です。
大きく立派な栗と比較しても驚く程の大きさの焼き芋。
こんな大きなさつまいもも、薪ストーブなら手間要らずで焼き芋に変身です。
焼き栗の作り方
ボールに水を張り、中に栗を入れ一晩置きます。(虫だし)
焼き栗を貝を洗うように、すり合わせながら洗います。
濡れたまま、新聞紙に 5~10個包みます。
更に塗らしアルミホイルで包みます。
薪ストーブに投入します。
甘い焼き栗の完成です。
子供達は競って食べていました。
焼き上がり・火加減の目安
今回のレシピの一番気になる事ですよね。
焼き上がりの目安
火加減・さつまいもの大きさにもよりますが、30分〜1時間で出来上がります。
熱いので皮手袋をしましよう
火加減の目安
コツはなるべく火(熾き)は少なく、ゆっくり作ると失敗しません。
しかし冬の寒い時期は、そのために薪を焚かずに火を少なくすると、薪ストーブが冷えてしまい、また暖かくなるのに時間がかってしまいます。
そのためにも、概ねの目安をそれぞれ示したいと思います。
焼き芋の作り方裏技紹介
灰受け皿で焼き芋
今回は薪ストーブの炉内に入れましたが、灰受け皿に入れる方法があります。
焼き芋の用意は全く同じですが、熱量の少ない灰受け皿に入れることにより、焦げの心配が無くなります。
ゆっくりと時間をかけて熱が入るため、美味しい焼き芋が出来ますよ。
我が家の薪ストーブは灰受け皿が小さいので、細い焼き芋でしか使えません。
大きい灰受け皿の薪ストーブの方にはおすすめです!
ダッチオーブンで石焼き芋
ダッチオーブンに綺麗に洗った玉石(河石)を少し敷き詰め、タワシで洗ったさつまいもを入れます。
隙間に玉石を満遍なく入れ、蓋をしたら準備完了。
炉内にダッチオーブンをいれ、1~2時間程経つと皮がパリパリの美味しい焼き芋の完成です。
我が家の薪ストーブは小さく炉内に入るダッチオーブンでは、ミニミニサイズのさつまいもしか入りません。
せめて10インチのダッチオーブンが入る薪ストーブでないと、手間がかかり過ぎるのでやりません。
大きい薪ストーブだと10インチダッチオーブンが入るよ!
こちら最安の10インチダッチオーブン。
はっきり言ってこれで十分です!
どちらかというと、石焼き芋はキャンプに行った際に12インチダッチオーブンで作ります。
焼き網で焼き栗
栗を水に一晩入れておくところまでは同じです。
次に栗を洗ったら、ペーパーで水気を拭きます。
薪ストーブの炉内にクッキングスタンドを入れ用意します。
こちらおすすめです。わたしはこんな形を自作しました。
この上に、網を敷き、栗を並べたら準備完了。
火加減ですが、直火のため火は少ない方が焦げなくていいですね。
あとは焼き上がるまで、待ちましょう。
香ばしい香りの焼き栗の完成です。
手間はかかりますが、美味しいですよ!
まとめ
今回の火加減は、細めな薪を3本入れて叩いて(触って)崩れる位の薪の状態で、空気を絞り、焼き芋・栗を投入しました。
火加減が弱くゆっくり熱が入るため、すぐには焦げず、子供と遊んでいる間に勝手に出来上がります!
実際、公園に遊びに行ったら、焼き芋の事をすっかり忘れていました。
帰ってきて「あっ!」と思いましたが、焦げること無くトロトロな美味しい焼き芋・焼き栗が完成していましたよ。
自動調理+暖房!これは薪ストーブユーザーの特権ですね!
是非お試しください。