【初心者必見】薪小屋を作らない薪の積み方

薪ストーブ

薪は乾燥させるため、割り終えた後は積んで乾燥させるのが一般的です。
しかし初めたての頃は、「積んだ薪がいつの間にか崩れてた」ということが何度も起きる事でしょう。

そこで今回は、薪小屋を作らずに薪を積む方法を解説します。

ポイント
  • 積む土台を作る
  • 端は井桁に積む
  • 中間に控えをとる
  • 雨除けをシートにする場合、対策をする

積む土台作り

地面に接する箇所は、鉄がおすすめ

地面には湿気があります。
この湿気があるために、薪を地面に直置きは出来ません。
(空気の通りが悪くなる理由もあります。)

そこで、地面と薪の間に鉄を挟むことにより、湿気による腐れを防げます。
しかし、薪1本当たり2本の鉄が無いと薪は積めません。
それでは金額的に高くなってしまうため、この鉄の上に木のパレットを置き、その上に薪を積んでいくことをおすすめします!

鉄は鉄工所などで売ってくれますし、廃材があれば頂ける可能性もあります。
(ホームセンターはかなり割高です。)
その理由からC形鋼 C-100x50x2.3または3.2をおすすめします。
※縦横が100×50で厚さが2.3または3.2の製品(単位mm)
この材料は、最も鉄工所では流通しており安価で、在庫をしている可能性が高いためです。
ということは、廃材も出やすいです。

その上に木製パレットを置けば積む土台は完成です。

この木製パレットも廃材として出やすいので、意外と工場などに聞いてみると「持って行ってくれると助かる」と言ってもらえますよ。

補足ですが、豪雪地帯にお住まいの方は、もう少し高さを上げた方がいいかもしれませんね。

また鉄が手に入らなければ、いらない木を敷いてパレットを置いても大丈夫です。
ただし必ず腐るので、定期的に入れ替えましょう。

端は井桁に積む

完成した土台の上に薪を積むことになりますが、ただ積むだけでは直ぐに崩れます。
そこで井桁に積むことをおすすめします。

こちら画像が井桁の様子です。
このように端だけ積むと、そこが壁の役割をし、他はただ積むだけで完成します。

※井桁(いげた)とは漢字の「井」の字の様に積むこと。
向きを交互にして積むことにより、強度が増します。

やっぱり端に倒れ防止があると楽

結論ですが、やっぱり井桁は面倒臭いです。
端にL型に加工した鉄に、木製パレットを挟めば、簡単に壁の完成です。

土台作りと同じ材料で作ったので、手に入る方は挑戦してみて下さい。

中間に控えをとる

井桁は強度があると説明しましたが、一度どこかにぶつけると全て崩れます。
そこで、中間に控えをとり隣のブロックと合体させることにより、さらに強度が増します。

画像内の赤で囲われた部分ですが、控えを取っています。
※細い木などを両側に渡し、両側とも薪で押さえつけると控えとして機能します。
細い木で十分ですので、何カ所も繋げましょう。

※画像内では控えが見にくいのですが、実際は何本もとってあります。

ポイント

井桁だけでなく薪を普通に積む際も、この控えをとって積むと全体が一体化し崩れることは無くなります。

雨除けをシートにする場合、対策をする

積み終えたら、しばらくは雨にあてても大丈夫ですが雨よけは必要です。
雨ざらしにしておくと表面の木皮がボロボロになり、火力が落ちるスピードが早くなります。
(寿命が短くなる)

雨よけをトタンの板にする場合

何も考えずおいておけば問題ありません。
ただ水勾配の方向と、風で飛ばされないように重りかロープで縛っておきましょう。

雨よけをシートにする場合

この場合、昨今の異常なゲリラ豪雨にあうと、少しのくぼみに雨が溜まります。
その場所は大抵、薪と薪の間(列と列の間)のため、薪の列同士を引き離し、最終的に崩れます。

対処方法

・薪の列と列の間の上にコンパネなどの板を置き、シートをかぶせる。

・薪の積み方を画像のように工夫する。

このようにすることで、万が一雨水が溜まっても崩れることは無くなります。

シートの留め方

シートは紐で端部を縛り、反対端部に細い木を縛ります。

あとは積んだ薪の隙間に差し込み、細い木をクルクル巻けばテンションがかかり、完成です。
手軽で強度のあるシートの留め方です。

このシートは防炎用途ですが、安くて肉厚で防水性もあり、端部にハトメがついているのでおすすめです。

まとめ

薪小屋を作り薪を保管できれば簡単です。
しかし、様々な理由で万人が薪小屋を作ることはできませんよね。

しかし今回の積み方を覚えておけば、どんな状況でも薪を積むことができます。
そして今後もし薪小屋を作っても、想定より薪が多く集まり薪小屋に入り切らなかった場合にもこの知識は約に立ちます。

以上、ご閲覧頂きありがとうございました。

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