寒い時期の薪ストーブには暖房用途以外に、楽しみがあります。
それは料理です。
家にいながらに、焚き火料理やキャンプ感覚のオーブン料理ができるのです。
今回は薪ストーブで焼きしいたけをつくります。
今回のしいたけですが、なんと自家栽培に成功したので、初物の採れたてで作ることになります。
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薪ストーブの遠赤外線で肉厚なしいたけにふっくらと火が通った、みずみずしい焼きしいたけが出来上がりました。
あまりに美味しかったので、紹介させて頂きます。
また薪ストーブで焼き芋・焼き栗を作った記事もご覧下さい。
用意するもの
特別なものは必要ありません。
- キッチンバサミ
100均のものでも構いませんが、この商品おすすめですよ!
よく切れて、分解して洗えて、食洗器対応と衛生的です。
- 網(DAISO)
- 五徳
わたしはこんな形の五徳を自作し使っています。
焼きしいたけの作り方
しいたけは洗わない
庭で自家栽培をした経験からいうと、砂埃がついているため正直、洗いたい。
しかし、きのこ類全般に言えますが、風味が落ちるため洗ってはいけません。
布巾で拭く程度にしましょう。
わたしはしいたけのかさの部分を、布巾の乾拭きでパッパッとしたあと、濡らしたキッチンペーパーでサッサッと拭きました。
今回は薪ストーブに入れるため、軸は切らずにそのまま焼きます。
石づきはキッチンバサミで切り落としましょう。
あとは薪ストーブで焼くだけ
あとは網にのせて焼くだけ。
薪ストーブの熾が少なくなったタイミングで、炉内に五徳を置き、網をのせたら用意完了です。
しいたけのかさの内側に塩を少々ふり、網の上にのせ焼き始めます。
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3〜4分経ち、しいたけの香りがしてきて、かさの中に汗をかき始めたら食べ頃です。
火加減・しいたけの大きさにより時間は前後します。
※裏返さないように注意です。
せっかくの美味しいエキスが流れ出てしまいます。
食べるときのおすすめ調理料
断然、塩がおすすめです。
今回使った塩は、以前石垣島に旅行に行った際、買ってきたこちらの塩
![](https://otto1331.com/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231029_124800337.jpg)
日頃、ゆで卵にかけて食べていましたが、しいたけに抜群に合います!
甘みがあるので美味しいんです!是非お試し下さい。
他にも醤油、ポン酢、マヨネーズと何でも合います!
ただし、焼く際に塩をふっているので、味が濃くならないように、少しずつ足しましょう。
市販のしいたけとフライパンでも美味しくできます
作り方は一緒で、焼く際にフライパンに少々の油をひき、塩を振ったしいたけを並べたら蓋をして焼きます。
※フライパンの際は軸は切りましょう。
ある程度火が入ったら蓋を開け、1分程焼いたら完成です。
ふっくら美味しい焼きしいたけができますよ!
グリル・トースターでも美味しくできます
フライパンの調理と同じですが、焼く際にアルミホイルに包みます。
この蒸し焼きがふっくらと焼くポイントです。
そのまま焼き上げても、最後にアルミホイルを開いて1分香ばしく焼いても、どちらも美味しいですよ。
しいたけ栽培のすすめ
自家栽培した「しいたけ」は肉厚でまさにステーキ。
こんなステーキが一度成功すると2〜4年楽しめるので、しいたけ栽培もおすすめですよ。
わたしは原木にしいたけ菌の駒を打ちましたが、こんな栽培キットでも手軽に作れます。
自分で育てた「しいたけ」の肉厚ステーキを是非楽しんでみてください。
まとめ
焼きしいたけは簡単にできて、驚くほどに美味しいです!
また、しいたけの自家栽培にも挑戦し薪ストーブで焼いて食べて頂きたいですね。
しいたけ栽培と薪ストーブのスローライフ。
穏やかで、些細なことが幸せに感じます。
とてもオススメです!