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【2分で出来る】チェーンソーの目立て 超簡単時短方法!おすすめ道具紹介

薪ストーブ

原木を長さに切り揃え、薪を作るうえで無くては困るものがチェーンソー。
とても早く簡単に切ることが出来ますが、メンテナンスをしっかりしておかないと、いくら便利な道具でも切ることが出来ません。
その代表例が目立てではないでしょうか?
今回その目立てを解説させていただきます。

わたしは15年ほど薪ストーブの薪を作るため、チェーンソーを使用してきましたが、何を隠そうこの目立てが苦手でした。
様々な目立て工具を使用してきて、簡単、早い、切れるという素晴らしい物に出会えたので、最後に紹介させて頂きます。

目立てとは?

包丁の刃は研がなければ切れなくなってしまいます。
チェーンソーも同じく研がなければ切れません。
この刃を研ぐことを目立てといいます。
実際には研ぐというより削ると言った作業です。

目立ての頻度は?

「切れなくなる前にサッとやると簡単に目立てが出来る」と先輩から教えて頂き、目安として給油一回毎にサッと目立てをしていました。
しかし、これが大変で尚且つ真っ直ぐ切れなくなる。。
これは、左右の刃の角度が揃っていないから起こります。
(または片側の刃が研げていないため)

ハチワレ
ハチワレ

兎にも角にも、角度(上下方向、左右方向)・研げているか?がとても大切です。

研げていない、切れない刃の特徴

よく切れる刃は、切り粉が大きく切るスピードが速いです。
切れない刃は、切り粉が小さく切るスピードが遅いです。

また両側均等に目立てをしないと真っすぐ切れません。
切り口が曲がっていきます。というより湾曲していくといったレベルです。

また、押し付けないと切れません。
切り口も焦げた様に、黒くなります。

そして、切るまでに時間がかかります。
ということは、作業時間が超過し、燃料・チェーンソーオイルも無駄に使用します。

本当に一理もない状況です。

目立ての方法(原理)

チェーンソーは、木を切りますが、包丁・カッターで切ると言ったイメージとは違います。
感覚として近いものは、「スプーンで連続してえぐり取る」ですね。

なので、このスプーン状の形に研いであげることを意識して行うと上手くいきます。
刃の上部を研いであげるイメージです。

ちゃんと研げた刃ですと、切る時にチェーンソーの重さで切ることが出来るます。
ということは、「左手は添えるだけ」という、SLAM DUNK安西監督の格言通りになるのです。

ハチワレ
ハチワレ

※右手だけでも正直切れますが、もしもキックバックをしたら止まらないので、絶対にやめて下さい。

おすすめ道具「目立て機」

わたしはこの目立てが本当に苦手で、それ故にチェーンソーでの玉切りが嫌いでした。
しかし、この商品に出会ってからというもの、今では薪割りよりも玉切りの方がむしろ好きだし、作業も早くなりました。

そうなんです。

この商品は、新品同様に目立てが出来る上、目立ての時間が驚くほどに早く終わります。
今まで様々な道具を使用して、目立てのプロにもお願いしたこともありました。
そのどれと比較しても、切れ味・早さが断トツに早いですね。

そんなベタ褒めな商品がこちらです。

この目立て機。一見それほど?と思うかも知れませんが、凄いですよ!!

※説明書とは逆にあてています。この方がバリが出てよく研げますが、飛散の可能性がありますので目の保護をしましょう!

角度は35°でストッパーが付いているので、左右当たる所まで振り、そのまま刃に当てて研ぐだけ。
当て方も「チョンチョン」といった感じで片側ずつ研いでいきます。
画像のチェーンソーは、刃の数が片側20個なので、1,2,3・・・と数えていき20回当てたら、反対側。
反対側も同じく20回当てると目立て完了です。
時間にして、2分

驚きです!
そして新品並みに切れますよ!
目立てに困っている方、是非試していただきたい!

ハチワレ
ハチワレ

チェーンソーのメーカー問わず使えるよ♪

目立ての確認方法

刃が研げているか?って目立ての段階で確認したいですよね。
この方法が簡単で精度もいいですよ。

素手で刃の上を撫でてみて、バリが出ていれば研げています。
(バリ=ギザギザした引っ掛かり)

もしバリが出ないようでしたら、もう一度研ぐか、目立て機の砥石の寿命です。
砥石を交換するとまた驚く切れ味が復活します。

おすすめ

交換砥石ですが、この超硬ビットがおすすめです。
長持ちするので、経済的ですよ!

付属でついてくる砥石がこちらです。
十分研げますが、上の超硬ビットには劣りますね。

目立て機のデメリット

これだけのおすすめの目立て機ですが、唯一のデメリットがあります。
それは動力が100V。コンセントにさす電力なのです。

チェーンソーを使用する場所は、基本的に屋外。
また薪の木が生えいる場所は、山か畑。
そう、電気が無いのです。
とはいえ、この目立て機は本当におすすめのため、解決策を解説したいと思います。

目立てのヤスリ棒を併用する

目立て機を使用し始めの頃はこの方法でした。
まず現地に向かう前に、目立て機で目立てをしておきます。
そして、現地で2回目の給油をしたら、ヤスリで目立てをします。
次からは給油の度にヤスリで目立てをし、家に戻った際に目立て機で目立てをする。という方法をしていました。

道具は色々使用してきましたが、結局は簡単なものが一番良かったです。

これは角度の案内ガイドです。
この角度にあわせて研ぐだけです。

上下方向の角度のガイドは、目立て機同様ありませんので注意が必要です。
水平に研ぎましょう。

ヤスリは4.0mmを使用しています。

目立ての角度ガイドはこちら。
取り外しが簡単で、安くて使用しやすくおすすめです。


ポータブル電源

最終的にこちらをわたしは今使用しています。
軽トラの助手席に載せて現場にいつも向かいますが、これはっきり言って無敵ですよ。


大きさにもよりますが、わたしはキャンプにも使用したいためジャクリの1,500という購入当時で一番大きいタイプを使用しています。
ホットカーペットも電気毛布も使用できとても重宝しています。
また災害時の緊急用にも持っていると保険にもなりますし。

この1,500という商品は、定格1,500Wから最大2,000Wまで使用できます。
これはドライヤーも使用できるので、ほとんどの電化製品を使用できます。
もちろん目立て機も問題なく使用できます。

ただ欠点をあげるとしたら料金ですね。
かなりお高いです。
しかし対策があります!

それは、amazonのブラックフライデーなどのセール時に購入することです。
およそ25%offにて購入可能です。
※10万円のものなら2万5千円引き。
これは、一つ下のモデルの料金で購入することが出来るということです!
(わたしの場合ジャクリ1,500が1,000の価格!)

かなりお得なので、検討してみて下さい。

また今買うならおすすめのポータブル電源の記事もよかったらご覧下さい。

まとめ

目立て機の紹介いかがでしたでしょうか?
道具1つ増えるだけで圧倒的に作業が早くなります。
また作業時間が短くなるということは、疲労も少なくなります。
体が楽になるので、こんなおすすめな道具はありませんよ!

また将来的にポータブル電源を購入することで、キャンプをはじめ幅が広がります。

是非お試しください。

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