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カブのハンドルを分解しフロントフォークまで分解しよう!

カブのハンドルを分解しよう カスタムカブ【オフロード仕様】

ヘッドライトが点かない!

ウインカーが点かない!

なんてことが、長年カブに乗っているといつか来ます。

またハンドルを変えてカスタムしたい!テレスコ化したい!と思う時もいつか来ることあります。

今回の記事を読むとそのどれも解決出来ます!

このブログはバイク素人であったわたしがカブのカスタムをした際わからなかったことを素人目線でわかりやすく説明しています。

このブログを見れば素人でもおしゃれなカブをカスタムすることが出来るようになります!

今回の記事を読むと以下のことが出来るようになります。
  • ヘッドライトの電球交換
  • バーハンドル等ハンドル交換
  • フロントフォークの分解
    テレスコピックサスペンションによるフロントディスクブレーキ化(通称テレスコ化)
  • 全部ばらして全塗装
ハチワレ
ハチワレ

ラスボスのステムナットの攻略さえ出来れば今回の作業もきっと出来るよ!

それでは始めていきましょう!

ミラーを外す

ナット(10mm)を緩め外すとミラーが外せます。

ヘッドライトを外す

ヘッドライトカバーを外す

まずはヘッドライトカバーを下側から覗いてください。

3本のボルトが見えます。

この外側2本のボルトを外すとヘッドライトカバーが外せるようになります。

ちなみに、真ん中のボルトは光軸調整のボルトです。

ライトの照らす角度を調整するボルトで、調整する際は緩めて角度調整して締め直しましょう。

ヘッドライトカバーを外す際は

①下側を手前に引き

②下に下げると外せます。

これはカバーの上部に切り返しがある為です。

ヘッドランプを外す

次にヘッドライトのランプを外します。

裏側からランプを押して半時計周りに回すと、ランプが外せます。

ヘッドランプの交換をする際は、これで完了になります。

配線を外す

ヘッドライトカバーを外すと中に配線が見えると思います。

ギュウギュウ詰めですごい状態ですよね。

ハチワレ
ハチワレ

初めてこの配線を見た時は「無~理~~」と誰しも思うものだよ。

これを全て外しましょう。

ハンドルを外す

まず裏側から赤丸部のナット(12mm)を外します。

そしてヘッドライトケース内のナット(6mm)も外すとハンドルが外せるようになります。

ただ先に以下のブレーキワイヤーまで外したのちに、改めてハンドルは外します。

スピードメーターを外す

このスピードメーターにはスピードメーターケーブルが付いています。

ナットにて固定されていますが、このナットを外すとケーブルはもちろん外れます。

がしかし、ナットもケーブルをつたって下の下まで落ちてしまいます。

のちに回収が大変な為、くれぐれも落とさないように注意してください。

対策として、テープでケーブルにグルグル巻きにしておけば大丈夫ですよ。

そして裏についている押さえのバネを外すとスピードメーターが外せます。

スピードメーターケーブルを外す

プラスドライバーで外します。

このネジがなめやすいので、無理せずCRCを吹き緩めましょう。

くれぐれもインパクト等は使わず、手でドライバーを押しながら少しずつ緩める感じが大切です。

ネジが外せたらケーブルは引き抜くと外せます。

フロントブレーキを外す

ブレーキパネル側(タイヤ側)

リアブレーキ同様、アジャストナットを外しブレーキワイヤーを外します。

この時にアジャストナット、カラーを無くさないように注意してください。

おすすめは外したブレーキワイヤーに付けておくといいですよ。

レバー側

ブレーキワイヤーのレバー側にはこのように「太鼓」と呼ばれる引っ掛かりがあります。

これが引っ掛かっている為、レバーを握るとブレーキワイヤーが引っ張られブレーキがかかります。

「ブレーキパネル側(タイヤ側)」のブレーキワイヤーを外すとテンションがかからずフリーになる為この太鼓が外せるようになります。

こちらも外しましょう。

ハンドルを外しケーブルを抜く

ここで改めてハンドルを外します。

そしてスピードメーターケーブル・ブレーキワイヤーを引き抜きます。

ここで注意ですが、バーハンドルにする際でも最初から通っていた場所に通すため、どこを通っているかしっかり覚えておきましょう

写真を撮っておくこともおすすめですよ!

チョークレバーを外す

キャブレターの分解でチョークを外しましたが同じ要領で外しましょう。

そしてハンドル側チョークレバーに太鼓が付いていますので、レバーを引きながら太鼓を外すと外れます。

スロットル(アクセル)ワイヤーを外す

同じくキャブレターの分解の際にキャブ側スロットルワイヤーを外しました。

同じ要領で外しましょう。

この際、キャブにゴミが入らないように外した箇所にウエスかテープで塞いでおきましょう。

次にハンドル側です。

スロットルワイヤーの付け根のナット(14mm)を外します。

するとワイヤ―がフリーになりますので、そのまま回して外しましょう。

次にスロットルパイプといって握る部分を外していきます。

まず銀色部を下から覗くとネジがあります。

これをドライバーで緩めましょう。

緩むとスロットルパイプが外せますので、外し、ワイヤーも外しましょう!

ここまでの作業でケーブル類の交換は出来ると思います。

以下からはバーハンドルをお考えの方向けです。

ステムナットを外す

今↑この状況になっていると思います。

写真撮っていなくてすみません

この上の画像の4ヶ所に切り込みのあるナット、これがステムナットです。

誰に聞いてもラスボス的なナットです。

なぜかというととにかく固くて取れないのです。

ハンドルという箇所なので仕方がないことなのですがトルクが半端なく、その上で狭いのです。

このナットを外す基本は、マイナスドライバーやタガネをハンマーでコンコン叩いてナットを回すか、専用のソケットを買うしか方法はありません。

しかし一つ奥の手があるのです。

それはハンドルを戻して左へきる!

これでナットは外せます!

では実際に騙されたと思ってやってみてください。

ハンドルをもう一度被せて(ナットは外したままで大丈夫です)左へきる!

何度か左へグイグイときったら、ハンドルを外しナットを触ってみてください。

手で回るようでしたら、そのまま外しましょう。

もし回らなくても、マイナスドライバーやタガネをハンマーでコンコン叩けば直ぐに回りますよ。

そして、ステムナットが外せれば、あとはフロントフォークは引き抜くだけで簡単に外せます。

もちろんフロントタイヤは外しておくことが前提です。

ただ一つ注意点として

フロントフォークを引き抜く際に、このとても小さなパチンコ玉のようなものが、数個溝にはまっています。

これをひっくり返すと、このパチンコ玉のようなものが、溝から外れ、きっと二度と回収することは不可能となりますので、細心の注意で作業に臨んでください。

また最後に組み立てなおす際は、グリースをたっぷりとくれてから、組み立てましょう。

まとめ

まず最初に、今回写真が少なく申し訳ありませんでした。

ハチワレ
ハチワレ

作業時ブログを始める気が無く写真を撮っていませんでした。

次回、塗装編からは写真を撮り始めたので、わかりやすいと思います。

改めまして、ハンドルの分解作業はいかがでしたでしょうか?

配線に最初は戸惑うかもしれませんが、何事も慣れで、わたしは今ではこのぐらいなら何とも思わなくなりました。

あとステムナットさえ外せれば、フロントフォークも外せるし、意外と順調に作業完了出来るのではないでしょうか?

わたしは全塗装の為に今回分解をしましたが、テレスコ化はいつかしたいです。
(今回予算オーバーの為テレスコ化はあきらめました)

もしテレスコ化と全塗装をお考えの方は、同じタイミングで作業をすれば分解作業は一度で済むので楽ですよ!

それでは今回は以上となります。

ご閲覧頂きありがとうございました。

皆さんの参考になれば幸いです。

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