おしゃれなカブに欠かせないカスタムが、ダックテールまたはテールカット。
この記事ではその紹介・説明をさせて頂きます。
このブログはバイク素人でしたわたしがカブのカスタムをした際わからなかったことを重点的にわかりやすく説明しています。
このブログを見れば素人でもおしゃれなカブをカスタムすることが出来るようになります!
今回の記事を読むと以下の事がわかります。
- ダックテールやテールカットとは何か。
- おしゃれ以外に何のメリットがあるのか?
- 自分にはダックテールとテールカットのどちらがいいか?
結論から言うとわたしはテールカットをおすすめします。
理由はお手軽に出来るからです。
ちなみにわたしはダックテールを選び製作しました。
もし本記事を読んで、それでもダックテールがいいという方がいらっしゃいましたら以下にまとめたボックス内の記事をご覧ください。
苦労した点を説明して、この方法の方がいい!と解説していますので、きっとお力になれるのではないでしょうか?
- 溶接作業がある為、エンジンを含め分解をする。
ダックテールを製作した場合、大半の方が全塗装をすると思うので、尚更分解するべき。 - フェンダーをカットする。
型紙を用いて切断位置をしっかりだすと後が楽になる。 - カットしたフェンダーを溶接でつける。
仮付けをマグネット等を使い丁寧に行う。ハンマーは使わない。 - パテで最終の外観仕上げを行う。
3種類のパテを使い分け作業する。時間と労力はかかるが完成した時の喜びは最高です!
↑リンクになっていますので、ご興味がありましたらお使いください。
また1~3までの記事を読むとテールカットも出来るようになります。
ご活用ください。
![ハチワレ](https://otto1331.com/wp-content/uploads/2023/02/2603431.png)
それでは本記事もよろしくお願いします。
リアフェンダーの加工
ダックテールやテールカットと一括りに言ってもわからない方がいると思います。
これはどちらもリアフェンダーを加工する事です。
![ハチワレ](https://otto1331.com/wp-content/uploads/2023/02/2603427.png)
リアフェンダーとは後輪の泥はね避けのカバーのことだよ
その方法の中で主に、ダックテールとテールカットがあります。
ダックテールとは?
名称から想像できるかもしれませんが、アヒルのしっぽの様な形にすることです。
きっとアヒルのくちばしにしか見えないよと皆さん思っているとは思いますが。。
![](https://otto1331.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_1178-1024x576.jpg)
簡単に説明するとリアフェンダーの中間を切って(中抜き)それを溶接してつなげます。
ちょっと難易度高めですね。
お察しかもしれませんが溶接が出来ないと、ダックテールは加工出来ません。
わたしは溶接が出来るためこの方法で加工しました。
ただ、バイク屋、又は鉄工所等に持ち込み加工してもらうという方もいるようです。
- みんなと同じじゃつまらない、人とはかぶりたくない!
- 加工そのものも楽しみたい!
このような方にはおすすめです。
テールカットとは?
こちらも名前から想像できますが、テールをカット。つまりフェンダーを切ることです。
![](https://otto1331.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC_1179-1024x576.jpg)
これはダックテールと違い切るだけなので断然楽でおすすめです!
ディスクグラインダーさえ使用できれば、車体の溝にそって切るだけなのでマーキングも必要なくスムーズに加工ができますよ!
![](https://otto1331.com/wp-content/uploads/2023/03/溝に合わせ切るだけ-1024x576.jpg)
- 溶接は出来ないけども、おしゃれにしたい。
- 手軽にカッコよくしたい。
このような方にはおすすめです。
フェンダーカットのメリット・デメリット
メリット
やはり見た目がかっこいい!につきます。
このフェンダーカットとバーハン(ハンドルを変える)をするだけで、カブがカブでなくなります!
本当におしゃれになりますよ!
ロンスイができる
ロングスイングアームのことです。
車体から後輪をつなぐ鉄の部品。
これをスイングアームといいますが、これを5cm、10cm。中には20cmと伸ばします。
これがフェンダーカットをしていないと出来ないのです。
![](https://otto1331.com/wp-content/uploads/2023/03/スイングアーム-1024x576.jpg)
ロンスイすると車体が長くなり、直進安定性が増す。
代わりに小回りは代償になりますが。。
そもそも上記の走りの性能云々抜きにして、ロンスイをやる理由はかっこいいからの一択です!
またロンスイというとセットでスカチューンという言葉を聞くと思います。
ひと昔前にスカチューンというカスタムが流行りました。
2000年放送の「ビューティフルライフ」で木村拓哉が乗っていたバイク、水色のTW200。
あれがまさにスカチューンです!
スカチューンといっても定義はいろいろありますが、その中の一つがロンスイということです。
デメリット
雨に弱い。
背中に泥はねが。。
おしゃれは我慢といいますが、これは無理かな。
対策はナンバープレートをフェンダー代わりにする!
![](https://otto1331.com/wp-content/uploads/2023/03/名称未設定のデザイン-11-1024x768.jpg)
ちなみにフロントのフェンダーもつけないと、雨の日はとてもじゃないけど走れません!
元の姿には戻せない
カスタムをするうえで避けては通れません。
よく考えてから加工するしかないですね。
対策としては、もう1台純正の状態のカブを用意しておくこと位かな。
ダックテールとテールカットはどちらがいいのか?
結論ですが、わたしはテールカットをおすすめします。
やはり加工がしやすく、再現性が高いからです。
ダックテールは人と差別化が出来かっこいいです。
しかし溶接が必須なため、どうしても再現性が低くなってしまいます。
上記の結論からわたしはテールカットをおすすめします!
是非皆さん挑戦してみてください!
皆さんの参考になれば幸いです。