キャンプや薪ストーブ料理をされている方の中でもピザを作った経験のある方、きっと多いのではないでしょうか?
そんな方の中で一度は「焦げて失敗した」という方いますよね。わたしもその一人です。
子供にピザを焼くよ!と言ったはいいものの、裏が焦げ焦げのピザが焼き上がる。。「苦い〜」なんて言われてもう地獄ですね。。
今回の紹介する作り方を知れば、もう裏が真っ黒の苦いピザとはおさらばできますよ!
また今回は薪ストーブでの紹介となりますがキャンプでも同じこと。その解説もします。
そもそも本格ピザ窯とは?
本格ピザはピザ窯で焼き上げるのですが、釜の中で薪を焚きながら高温でピザを焼きます。
薪ストーブも原理は同じなため、美味しくできるはずなのです!
またキャンプや家庭の魚焼きグリルでも、今回のレシピは美味しくできるのでぜひ挑戦してみてくださいね。
ピザの材料
1枚分の材料
生地 | 強力粉 100g 塩 2g イースト 5g 水 50cc EXバージンオリーブオイル 10cc |
具 | ピザソース ホールトマト 大さじ1(裏ごし推奨) ガーリックオイル 適量 玉ねぎ 適量 ピーマン 適量 サラミ 適量 ミニトマト 適量 溶けるチーズ 適量 |
我が家はこのレシピの5倍量(5枚分)を7~8枚にしてつくります。
(およそ20cmほどの大きさです。)
各家庭でピザの大きさが異なるため、お好みの大きさ、薄さでつくってください。
ポイントは生地を薄くつくることです。
作り方
ピザ生地を作る
生地の分量の材料をボウルに入れ、手で捏ねて混ぜ合わせる。
混ぜたら形を整えて、ボウルにラップか濡れ布巾をかぶせて発酵させる。
30分ほど発酵させます。
すると生地がふくれているはずです。発酵が進んだサインです。
次に生地を切り分けます。パンとは違い2次発酵は考えなくても大丈夫!
切り分けた生地をのばしましょう。
まずはまな板などに打ち粉をします。
打ち粉は強力粉でも薄力粉でも大丈夫。材料の分量とは別に適量ふります。
最初は手でのばした方が上手くいきますよ。
最後に厚みを整えるためにめん棒を使います。
生地を薄くつくると、パリパリサクサクなローマ風ピザができます。
そして今回のポイント!
美味しく焼き上げるコツとして「ピザストーン」をおすすめします!
薪ストーブなど、ご使用の大きさにあわせたピザストーンを購入してください。
我が家の薪ストーブは小さいので、この小サイズがちょうどいいです。
のばした生地にトッピングをしましょう。
トマトソースを塗り玉ねぎ・ピーマン・サラミ・ミニトマト最後にチーズをかけるだけで完成です!玉ねぎは、お子様など生が苦手な方はスライスしたものをレンジでチンすると大丈夫ですよ。
これをクッキングシートにのせれば完成です。
薪ストーブで焼く
薪ストーブの中にゴトクを入れます。
その上にピザストーンをのせてよく温めておきましょう。
温まったら、ピザ生地をクッキングシートごとピザストーンの上にのせます。
熾きの量はこのくらいが目安です。
あまり多いと高温すぎて失敗します。
ふちに焼き目が付いたら完成です!
2~3分くらいですぐに焼き上がります!
このピザが焼きあがって扉を開けた時の子供の反応が何度作ってもたまらない♪
歓声が沸き起こります(笑)
切り分けたら完成です♪
このクッキングシートは再利用できるので、我が家は3枚用意して作りながら食べながら、ピザパーティーを楽しんでいます。
おすすめレシピ
小さなお子様がいるご家庭は、トマトソースにツナ・コーンをトッピングするととても評判がいいですよ。
またトマトソースだけでは飽きてしまうので照り焼きチキンにマヨネーズも美味しいです。
大人はマルゲリータはやはり外せません。
トマトソースに、モッツァレラチーズ、バジルの葉の具は3種類。
そこに塩とEXエキストラバージンオリーブオイルを少々かけて焼くだけ。
最高に美味しいです♪
サラダピザも外せません。
個人的にはピザソースを塗らない方が好きです。
焼きあがったピザに、レタスやルッコラ・トマトに生ハムやベーコンをのせてドレッシングをかければ完成です。ドレッシングを自分で白ワインビネガー・岩塩・ブラックペッパー・オリーブオイルでつくっても美味しいです!
まとめ
ピザストーンを使ってピザをつくると、パリパリサクサクに焼き上がり本当に美味しくできますよ♪
実は今回のレシピ、薪ストーブだけではなくキャンプや家庭でもつくることができます。
キャンプでは、蓋もよく温めたスキレットで天火なしでもサクサクに焼き上がります。
また家庭ではオーブンはもちろんのこと。魚焼きグリルにピザストーンを入れ同じように焼くことで、美味しいピザが焼き上がります。
ぜひお試しください♪