先日わたしは2泊3日で石垣島へ行ってきました。
その際に事前に知っておきたかった事や、知っていてよかった事を解説させて頂きます。
今回はいざ、航空券を手配しようとした際、「目的地に早く着くから」と直行便1択という考え方、少しお待ち下さい。
わたしは行きは羽田空港から那覇空港乗り継ぎ便で石垣島へ。
帰りは直行便で石垣空港から羽田空港へ帰着しました。
とても満足したフライトでしたので、是非皆さんにおすすめしたいと思います。
結論からですが、おすすめしたい理由3選は以下となります。
- 飛行機に片道で2回搭乗することが出来る。
- 那覇行はJAL便のため、飛行機が大きく安定している。
- 那覇行きの便は、座席モニターがあり飽きない。
また石垣島旅行おすすめ時期編も併せてご覧ください。
それでは解説させて頂きます!
飛行機に片道で2回搭乗することが出来る
飛行機に乗っての家族旅行は特別なものではないでしょうか?
わたしはマイルを貯めて特典航空券で飛行機に搭乗していますが、それでも毎回特別なものです。
大人が特別なら、子供はその倍、特別に思っていると思いますよ。
そんな飛行機に片道で2回も乗れるとなると、子供は喜びます!
移動の手段の飛行機が、忘れられない思い出となるため、おすすめします。
費用は2倍かかるの?
飛行機に1回搭乗で済むところ、2回も乗るのだから料金が2倍になるんじゃないの?と心配になりますよね。
安心して下さい。料金は変わらずです。
JALは2023年4月12日以降搭乗分の国内線運賃から料金体系が変更となり、羽田空港〜石垣空港の場合、直行便で乗換無しと、那覇空港で乗り継ぎした場合の料金は同じとなりました。
乗継運賃
以下の条件を満たす場合、出発地から最終目的地までを1旅程とみなし乗継運賃を設定します。運賃は「(運賃名)+乗継」と表示されます。基本運賃の運賃規則に加え、乗継運賃の利用条件がございます。
適用条件
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/fare/rule/transit/
- 指定経由地で乗り継ぎが同日かつ6時間以内
- 指定経由地を最大2回乗り継ぎする場合(特定路線のみ)
- 1旅程を同一搭乗クラスでご利用の場合
※運航機材にファースト/クラス Jの座席設定がない場合は、一部区間のみファースト/クラス Jの利用でも適用可- 旅行開始前に当該全区間の航空券を同時に購入すること
このことから、例えば石垣島行きの場合、那覇空港は指定経由地となっているため上記の適用条件に当てはまります。
よって、航空券を手配する際に、最初から乗継便を指定することで適用条件をみなし、直行便と同じ料金で搭乗することが出来るようになったのです。
時間に余裕のある方には是非おすすめしたいです。
お得な裏技
今回の石垣島行きの場合、指定経由地の那覇空港で6時間以内に乗り継ぐことで上記の適用条件に当てはまります。
ということは、那覇でも短い時間ではありますが、「石垣島の直行便」の1旅程として追加料金がかからずに那覇空港に立ち寄り観光をすることが出来ます。
那覇空港で6時間の乗継時間があればかなり遊ぶことができますね!
観光例として、
国際通り・那覇市第一牧志公設市場 | 空港からモノレールで20分あれば着きます | 食事や体験など豊富に楽しめる |
首里城公園 | 空港からモノレールで30分 首里駅から徒歩15分 | 沖縄観光の定番 二千円札の守礼門は健在 |
壺屋やちむん通り | 空港からモノレール牧志駅まで16分 牧志駅から徒歩15分 空港から車で20分 | 国際通りの近くにある「やむちん通り」50軒ものお店が軒を連ねる |
ブルーシールアイスパーク | 那覇空港から車で30分 那覇市の隣の浦添市 | 沖縄といえばの「ブルーシール」の体験型ミュージアム 工場見学やオリジナルのアイスバー作り 無料でソフトクリームも食べられる |
個人的には、那覇市第一牧志公設市場で食事をし、国際通りで体験やお土産を購入し、壺屋やちむん通りで自分用の焼き物のお土産を買って空港へ戻るプランが充実していておすすめです。
ただ、ブルーシールアイスパークも子供が喜ぶ為おすすめしたいですね。
実はわたし、今回の石垣島旅行の際、ブルーシールアイスの紅芋ソフトクリームを毎日食べる位ハマってしまいました。おすすめですよ!
それと、那覇に来たからには首里城公園にも行っておきたいですよね。(わたしが2018年に行った際は首里城がありましたが、今は2019年の火災の関係もあり復興中です。最新情報をHPから確認の上お出かけ下さい。)
那覇行はJAL便のため、飛行機が大きく安定している
大きな機体は小さな機体に比べて揺れが少ないです。
これは船に例えるとよく分かると思います。
大型船と小型船。
小さな波なら大差ありませんが、大きな波には小型船では転覆してしまいます。
これは飛行機にも言えますが、大きな機体ほど安定しているのです。
ただ、船と違い、小さな機体でも転覆のような事故は飛行機の場合は起きません。
大きな機体と小さな機体、安定こそ違えど、安全性は同じです。
とはいえ、子供と飛行機に乗り、トラウマになるほど揺れが酷かったら、大人でも苦しいのに子供では可哀想ですよね。
という理由から那覇行きの大型のJALに乗り、那覇空港にて乗継し石垣島へ向かう事をおすすめします。
なぜ石垣空港には大きな機体の飛行機が離発着出来ないか
それは滑走路に問題があります。
2013年2月に現在の「南ぬ島石垣空港(ぱいぬいしがきくうこう)」が完成してから滑走路の長さが2,000mとなりました。
それまでは1,500mと短かったこともあり、小型機しか離発着出来ませんでした。
それが現在は中型機までは離発着出来るようになりました。
地方空港は滑走路が短い傾向があるから、他路線も乗り継ぎ便がおすすめだよ!
ちなみに那覇空港は滑走路が2,700m~3,000mある為、大型機が離発着出来ます。
そういえばですが、石垣空港の滑走路に到着した際、他空港では体験したことがない、急ブレーキをかけていたような感じがしました。
※語弊が無いように、危険な感じではなく、逆にGがかかるイメージというか、なんか凄いといった感じでした。
慣れてしまえば、どうってことはないのですがね。
これは滑走路の長さにきっと関係があったのですね。
大きな機体が揺れて、小さな機体が揺れないという逆説もある。
大きな機体ほど安定し揺れないと、前述しました。
しかし、わたしの今回の旅行では、その逆で往路の大きな機体ではとても揺れ、小さな機体では揺れませんでした。
この理由は、那覇行きの往路の大きな機体のフライト中に乱気流(大気の不安定な箇所)の中を通過した為です。
こればかりはその日の天候によるものなので仕方がありませんが、かなり気持ち悪かったです。
そして帰りの羽田行き(直行便の為、中型機)も途中、乱気流が発生していました。
※どうやら奄美大島に線状降水帯の雨の被害を出した雲だったようです。
この帰りの際は、到着時間が多少遅くなるが、乱気流を回避して遠回りで帰ったため、全く揺れることがありませんでした。
この判断は、
- 機長のただの判断によるものなのか?
- 機体が小さいからなのか?
- 遅いフライトの為、多少時間が遅くなっても滑走路渋滞が起きないからなのか?
結論はわかりませんが、小さい機体のためか揺れないということが起きました。
那覇行きの便は、座席モニターがあり飽きない
1時間位のフライトでしたら、座席モニターも何も必要ないと思いますが、羽田から千歳や那覇のように3時間のフライトでは、暇で退屈ですよね。
モニターの無い機内では、スマホを機内WIFIにつなぎ、動画視聴サービスを楽しむ事は出来ます。
ただ、我が家の場合になりますが、小さな画面では飽きるのか「まだ着かないのか?」と飽き飽きし始めます。
そんなご家庭少くないのではないでしょうか?
そこで今回、乗り継ぎ便にしたことにより、1人1つの座席モニター完備の飛行機に搭乗することが出来ました。
結論、これが大正解!
2人の娘達はドラえもんや、コナンを見ながら楽しく3.5時間のフライトを楽しむ事が出来ました。
このモニターですが、今どこを飛んでいるか?や飛行機の外の景色(機体の上から、下から)も見ることが出来るため、テレビに飽きても、「今ここを飛んでいる」と楽しそうでした。
まとめ
もちろん目的地に、今回の例では目的地が石垣島なので、石垣島に早く到着して、これをしてあれをしてと、プランがある方にはおすすめできません。
しかし、1時間位は到着遅れてもいいかな?という方には、是非おすすめします。
皆さんの参考になれば幸いです。
ご閲覧頂きありがとうございました。