本ページはプロモーションが含まれています

伊豆スキンダイビング。個人でビーチエントリーのオススメスポット

伊豆

関東近郊から3時間ほどのアクセスで、一番綺麗な海といえばやはり伊豆ではないでしょうか?またサーフィンなど波乗りは千葉や湘南。ダイビングは伊豆という印象もありますよね。
そこで、今回は西伊豆、南伊豆へスキンダイビングに行ってきましたので、ダイビングスポットの詳細情報をまとめます。

西伊豆ダイビングスポット

田子瀬浜海岸

オフシーズンのため駐車場無料。トイレ・シャワーあり。

沼津から西伊豆の海岸線を下ってくると、最初にあるオススメ海岸。透明度が高く、最高な体験ができます。

通常8月までは監視員(ライフセーバー)が常駐する、いわゆる海水浴場。この時期は、ブイの中でのみの海水浴となります。

しかし、9月以降はブイはあるものの、監視員がいないため、その奥へ行くことができます。そして、この奥こそスキンダイビングに最高な場所となります。

浜から沖を見て、反時計回りに岩の洞窟をくぐって進むと、段々と水深が深くなり、また魚影も濃くなるためオススメ!

洞窟を抜けて海洋に出ると深さ+透明度+魚影の濃さに驚きますよ!

シャワーあります
トイレはウォシュレット

浮島(ふとう)

オフシーズンでも駐車場有料(1000円)。トイレ・水道あり。

南伊豆方面(堂ヶ島方面)へ進むと田子瀬浜の次にあるダイビングスポットがこの浮島です。
こちらも波のない穏やかなスポットで、両脇に岩地があるため魚影が濃いです。
また、砂浜ではなく、田子瀬浜同様玉石の海岸のため、濁ることがなく透明度は抜群です。

ただ、9月の末でも駐車場代1,000円がかかるため、今回は潜らずスルーしました。トイレはとてもきれいでした!

岩地

オフシーズンのため駐車場無料。トイレ・水道なし。

砂浜の海岸で、沖に向かって右側の岩場やテトラポット周りが魚影が濃くオススメ!
また海中にトンネルがあるスポットがあるため、中・上級者も楽しめます。

穏やかな海のため、お子様連れにもおすすめ。
船の温泉があることで有名でしたが、この日はありませんでした。

こちらの駐車場は高台にあり、車を停めて階段を降りてくる必要かあります。海岸線付近には民宿の宿泊者専用駐車場しかありませんので注意してください。

雲見海岸

オフシーズンのため駐車場無料。トイレあり・水道なし。足湯あり。

駐車場が驚くほどに斜めな雲見海岸。
とても綺麗なトイレがあり、また足湯もある珍しい海水浴場。

今回はここに車を駐車し、千貫門まで歩いて行ったため、雲見海岸ではダイビングをしていません。
しかし、足湯があるので9月の肌寒い時期にはこちらオススメですよ。

千貫門(せんがんもん)

オフシーズンのため駐車場無料(雲見駐車場)。トイレ・水道なし(雲見にはあり)。

車から山を一つ越えないとたどり着くことができない、ダイビングスポット。しかし、人が少なくすぐに深場になるポイントのため、スキンダイビングにはオススメ!

また近くの雲見海岸とは比べ物にならないほどに透明度が高いです!
しかしこの日(9月末)は、クラゲが水面に大量発生している場所があり、注意が必要。

また海水浴場ではないため、打ち上げられたゴミの量がすごいです。
日ごろから海水浴場の管理をしてくださる方に本当に感謝をしなければ!と考えさせられる海岸です。

赤井浜(秘境)

駐車場なし。トイレ・水道なし。

雲見から南伊豆方面へ県道沿いに車を走らせると、突如「赤井浜(秘境)」の看板が現れます。
駐車場がないので、路駐。またトイレもなく、山道の階段で下まで降りていかねばなりません。
ただ、人が本当にいないため穴場スポットです。

海岸に赤井浜露天風呂がありましたが、2019年に閉鎖となりました。

落居海岸

オフシーズンのため駐車場無料。トイレ・水道なし。

橋のふもとにある海岸。テトラポットに覆われているため、常に波が穏やかなです。
また砂浜ではないため、海から上がっても汚れません。

また、テトラポットの奥に進むと洞窟があり、その先の岩が入り組んでいたりと、スキンダイビングにオススメな海岸です。魚影も濃く楽しめます!

南伊豆ダイビングスポット

ヒリゾ浜(中木港)

南伊豆と言えば、やはりヒリゾ浜ですよね。実は今回、中木港の民宿に宿泊しヒリゾ浜に行くためのダイビング計画でした。しかし結論から言うと、翌日の渡し船の運航判断をする朝6時。天気は大荒れ。。欠航となりました。。しかし、1時間後の朝7時には快晴の青空。

ただ一度欠航になってしまうと、どんなに天気が良くても運航にはなりません。

来年リベンジしたいと思います。

逢ヶ浜(おうのはま)

オフシーズンのため、駐車場は無料。しかしトイレ・水道ありません。
トイレは弓ヶ浜まで戻る必要あり。

南伊豆はヒリゾ浜だけではない!ということで、中木港から下田方面に向かい、まず弓ヶ浜に到着。その先にある逢ヶ浜でスキンダイビング。

ここは弓ヶ浜とは違い、ゴロゴロの岩地海岸。また人も少ないです。

沖に向かって左側の海にてダイビングを始めました。昨日と違い快晴のため、透明度が一段と増して綺麗です。魚影も濃く、沖に出ると深場のためスキンダイビングにもオススメ!

また浅い岩場にもウツボがいました。手をつく際には気をつけたいですね。

九十浜(くじゅっぱ)

オフシーズンのため、駐車場は無料。トイレ・シャワーは、高台の駐車場にはあります。

駐車場が高台にあり、かなりの階段を降りていかないとたどり着かない海水浴場。しかし白い砂浜、綺麗な海。と、知る人ぞ知る人気海水浴場です。

またすぐとなりが、天皇ご一家の須崎御用邸。
海水浴をする際は、沖に向かって左の方にあまり近づくと、警備の方に怒られますので注意して下さい。

スキンダイビングのスポットは、沖に向かって右側の防波堤の裏側になります。こちらは水深10m以上あるポイントも多数あり、上級者まで楽しめます。

九十浜は9月末でも海水浴のお客さんが多数いる、賑やかなダイビングスポットです。

9月の海水温度

今回9/20.21のヒリゾ浜では年内最後の週末になるかもしれない?というタイミングで、伊豆へ行ってきました。印象として、ダイビングをやられている方は少ないように感じました。やはり、水温が低くなり始めているということもありますね。

猛暑だった2025年、9月になっても中旬まで30度超えの毎日。
9月末になってようやく30度を下回る日が訪れています。
ダイビング初日最高気温27℃の曇り。海水温度は体感で22-24℃くらいかと思います。
朝と15時以降はかなり気合を入れないと寒く潜りにくいです。ただ、ラッシュガードがあれば個人的にまだいけます。(ウエットスーツの方もチラホラいます)

翌日は快晴で気温も上がり、最高気温30℃超え。しかし、海水温度はあまり変わらずといった感じでした。

また外洋、水深の深いところに行くと泳ぎながらも「寒っ!」と思う程でした。

ダイビングポイントを車で移動するオススメ方法

一度ダイビングして、着替えて車に乗り、次のダイビングポイントでまた濡れた水着に着替える⋯なんて時間がかかるし、面倒くさいですよね。とはいえ、濡れた水着で車に乗り込むのも抵抗があります。

そこで、レジャーシート、もしくは大きなポリ袋を用意してください。これを車のシートに掛けるだけで、濡れた水着でも気にならずに車に乗れます。あとは足のマットだけ、掃除しやすいトレイタイプにしておくと、最後に砂を払うだけになります。

簡単な方法ですが、意外と知っている人が少ないんです。
これで簡単にたくさんのダイビングポイントに潜ることができますので、試してみてください。

ヒリゾ浜(中木港)の民宿について

7月から9月の中木港にある民宿のすべてが素泊まりのみとなります。
これは、民宿の方がヒリゾ浜への渡し舟のお手伝いに出掛けるためです。

また予約方法は多くの民宿が、直接の電話予約となります。

今回の宿泊は「弥七」さん

宿のおかみさんが本当に親切な、弥七さんに宿泊しました。

駐車場からもほど近い弥七(やしち)さん。
素泊まり5,500円。3人でお世話になったため2階のお部屋です。(大部屋?)

設備ですが、洗濯機が外にあり無料で使用できます。また洗剤も足元に置いてありました。
ありがたいですね。
洗濯干し場は、洗濯機の階段を上った2階に広い屋根付きのベランダがあります。
今回は夜が雨予報だったため、部屋に干しました。

こちらの部屋は使わなかった。

お部屋は2部屋。片方の部屋のみエアコンがついています。
テレビもありましたが、みんなで話していたため、つけなかったです。

階段をあがったホールに、洗面台2つ。トイレが和式、洋式が2つありました。
またウォーターサーバーも設置してあります。(水が設置してあったかは確認していません)

お風呂は先ほどの2階の洗濯干し場の近くにあるようです。
今回、車でほかの温泉施設に行ったため入っていませんが、温泉ではなく「湯沸かしのお風呂」と言っていました。

また、玄関入ってすぐにビアサーバーがあり、生ビールを飲むことができます。生大1,000円。生中800円。チューハイ800円。となっています。

冷蔵庫はなかったので、クーラーボックスを持ち込み、コンビニで板氷を買って入れておけば、一晩冷たく保存できます。

中木港での夕食は?

夕飯は中木港周辺で食べれる場所はほぼないです。
ただし、17:30以降になるとオープンする野外ラーメン屋はあります。

私たちは魚が食べたかったので、車で30分の下田まで行き夕飯を食べてきました。
今回は魚助さんに行きました。
大きなアジフライと金目の煮つけが最高に美味しかった♪

お刺身も美味しかった!

そのあと買い出しをして帰ってきたら、驚きました!
21:00を過ぎてもこの野外ラーメン屋さんは大賑わい♪

駐車場にまで聞こえるほどの声で楽しそうに歓談していました。

どうやらお酒も飲めそうな場所らしいですね。
(一組しかいないようだったので、ただこのお客さんが賑やかなだけかも??)

歩いて行ける周辺に食堂が無いため、こちらのお店は本当にありがたいですね。

また鮮魚直売所が駐車場近くにありましたが、営業しているか確認できませんでした。

南伊豆のオススメランチスポット As it.

逢ヶ浜〜九十浜の間にある、クラフトビール屋さんが本当にオススメです。

この日のキッチンカーで作られる本格スパイスカレーは複雑な味がして本当に美味しい♪
また窯焼きで焼かれるピッツァ(マルゲリータ)もサクサクもちもちでチーズの塩気も感じ美味しかった〜♪

ケララフィッシュ+キーマカレー

そしてクラフトビール。わたしは青唐辛子とキュウリの味のするスパイシーなビールを頂きました。本当にキュウリの味のする不思議なビール!しかもこれ、カレーとめっちゃ合う!最高なランチになりました♪

もちろん本格的なペールエールもありますし、桃の香りのビールもあります!

おしゃれな雰囲気の中、美味しいカレーとビールで秋の風が吹く屋外でのんびり過ごす。最高なひとときです♪
下田方面に来たなら必ず立ち寄りたいお店、オススメです!

まとめ

9月に入ると多くの海水浴場に監視員の方が常駐しなくなります。すると、海水浴客は減り、ブイなどによるエリア規制もなくなります。それにより、規制エリアの先にある、洞窟に行くことができるようになったり、水深の深いエリアに行くことができるようになります。

ただし、忘れないでほしいこととして、

・監視員がいないということは、誰も助けてくれない。
・規制エリアの先は、外洋に近く離岸流が発生することもある。つまり危険エリアである。

この2点は必ず忘れないでいてほしいと思います。
秋の海は、夏と違い混雑を避けることができ、海を一人占めしている感覚に陥ります
また気持ちが良くつい、のめり込み過ぎてしまうこともあります。

何か事故があってからでは遅いため、
・一人では行かない。
・離岸流について知っておく。
このような対策をして、綺麗な伊豆の海を満喫してほしいと思います。

まだ初心者の方や、久しぶりな方はこちらの記事もご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました