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寒ブリといえば富山県の【氷見】。人気店「氷見魚市場食堂」の混雑状況とその対策紹介!おすすめ店5選も紹介

富山県

12月になりいよいよブリのシーズン到来となりました。やはりブリと言えば富山県の氷見(ひみ)ですよね。その中でも人気店「氷見魚市場食堂」の混雑具合の解説とその対策を紹介します。
またブリの美味しいおすすめ店5選も紹介します。

ハチワレ
ハチワレ

まずはなぜ氷見のブリが美味しいか解説します。

氷見のブリはなぜ美味しいか?

氷見のブリが美味しい理由は主に5つあります。

  • 氷見は「天然のいけす」
  • 寒ブリの季節性
  • 漁法の工夫
  • 熟成文化
  • ブランド価値
ハチワレ
ハチワレ

それではひとつひとつ解説していきます。

氷見は「天然のいけす」

出典:https://www.toyama-sakana.com/fisheries/bay

氷見は「天然のいけす」と呼ばれる富山湾に面しており、豊かな海洋資源に恵まれています。 富山湾は深い海底谷(海溝)があり、そこから湧き上がる栄養豊富なプランクトンを餌とする小魚が多く生息してます。その小魚を食べて成長するブリは旨味を蓄えるから美味しくなるのです。

寒ブリの季節性

出典:https://himisuisan.jp/himiburi/

氷見で獲れる「寒ブリ」は、冬の寒さが厳しい時期に漁獲される成魚のブリです。 冬の寒さにより、ブリはエネルギーを脂肪体内として蓄えるため、脂がたっぷり乗り、味が濃厚になります。

漁法の工夫

水揚げの様子 出典:https://www.info-toyama.com/attractions/21004

氷見では「定置網を使わない漁」という方法が伝統的にあります。 この漁法は、魚を確保することなく生け捕りにするため、ブリの鮮度が非常に高い状態で市場に届けられるのが特徴です。 この方法で漁獲されたブリはストレスが少なく、味が劣化しにくいと言われています。

熟成文化

氷見では漁獲後のブリを適切に処理し、熟成させることで旨味をさらに引き出します。この熟成の技術が地域に根付いており、ブリの美味しさを最大限に引き出す工夫がされています。

ブランド価値

出典:https://himisuisan.jp/himiburi/

氷見は「氷見寒ブリ」として全国的にもブランド化されています。そのため品質管理や漁獲の基準が厳しく、一定の品質のブリだけが市場に出ていることになります。このことにより氷見のブリは他の地域のブリと比べても特別に美味しいとされています。

氷見ブリが美味しいおすすめ店5選紹介

では、実際にどこのお店がおすすめ?という質問にお答えします。まずは氷見に限定して5店紹介です。

氷見魚市場食堂

店舗名魚市場食堂(うおいちばしょくどう)
住所富山県氷見市比美町435 氷見漁港魚市場2階
電話番号Tel0766-72-2018
Fax0766-72-2018
営業時間【平日・祝日】午前6時30分から午後3時00分
【土日】午前6時30分から午後3時30分 
定休日1月1日から1月3日まで ※臨時休業有
予約不可
支払方法・カード可
(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
・電子マネー不可
・QRコード決済可
(PayPay)
駐車場有り
ホームページhttps://tabelog.com/toyama/A1604/A160402/16008630/

氷見でブリと言えば、このお店が最も有名ではないでしょうか?ブリだけでは無く通年食べることができる「海鮮丼」や「漬け丼」も有名です。ブリの時期は大混雑必至の人気店なので、計画的に行かれることをおすすめします。

朝セリの様子 出典:https://www.info-toyama.com/attractions/21004

食堂の1階では朝、セリが行われています。

ひみ岸壁市場・ひみ岸壁食堂

店舗名ひみ岸壁市場・食堂(がんぺきいちば・しょくどう)
住所富山県氷見市中央町7-1 氷見市漁業文化交流センター内
電話番号0766-78-3321
営業時間午前9時00分から午後4時00分
定休日水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)、祝日の翌平日および年末年始
(氷見市漁業文化交流センターの休業日に準ずる)
予約不可
支払方法・現金
・クレジットカード(VISA、Master、JCB)
・電子マネー(交通系電子マネー(Suicaなど)、iD)
・QRコード決済(PayPay)
駐車場有り
ホームページhttps://tabelog.com/toyama/A1604/A160402/16008630/

氷見漁港のすぐそばにあり、ちらし寿司や昆布締めなどの寒ブリ料理が楽しめます。フードコート形式で気軽に食事ができるのも魅力です。
「ひみ天然寒ぶりちらし定食」2500円、「ひみ天然寒ぶり刺身定食」2380円。刺身の単品は1980円などが人気。

ひみ番屋街

道の駅氷見として営業している複合施設。

浜焼き屋台かぶすやでは、ちょい飲みも楽しめる

温泉からお土産屋、鮮魚店や回転ずし、フードコートなどの飲食店がある。
かなり広くきれいな施設で、家族連れをはじめ多くの方が楽しめる施設です。

魚のレストラン番屋亭

店舗名番屋亭(ばんやてい)
住所富山県氷見市北大町25-5 ひみ番屋街 1F
電話番号0766-74-3500
営業時間午前11時00分から午後4時00分
定休日年中無休
予約可能
支払方法カード可
(JCB、AMEX、Diners)
電子マネー可
QRコード決済可
駐車場有り
ホームページhttp://himi-banya.jp/

複合観光施設「ひみ番屋街」内にあるレストラン。刺し身やしゃぶしゃぶがセットになった「寒鰤本会席」7700円、「寒鰤ミニ会席」5500円、「寒鰤定食」3850円が人気です。富山湾を望むシチュエーションも人気です。

他に氷見前寿し(寿司)・浜焼き屋台かぶすや(浜焼き)・きときと亭 三喜(定食)と言ったお店やフードコートもあるため、食べ歩きもおすすめです。

ばんや料理 ひみ浜(ひみはま)

店舗名ひみ浜(ひみはま)
住所富山県氷見市比美町21-15
電話番号0766-74-7444
営業時間昼の部 11時〜14時
仕入れ状況により予約のみの場合あり
夜の部 17時〜21時(要予約)
※鰤提供期間は昼、夜共に要予約
定休日不定休
予約可能
支払方法現金のみ
駐車場近隣に無料駐車場あり
ホームページhttp://www.himihama.com/index.html

こだわりの店主が営業するお店。ブリといえばこの店というほどの人気店。
ブリの時期は予約必須(電話のみ)となります。予約は2か月前から可能で、コース料理のみとなります。
予約をして美味しいブリが食べたい方にとてもおすすめです。

以下は予約コースの参考です。

昼の部 店主おまかせコース 5,500円〜 (1名様より)
夜の部 5,500円〜 (平日4名様より 金土日1名様より)
出典:公式HPhttp://www.himihama.com/index.html

食彩居酒屋 灘や(なだや)

引用:公式https://nadaya.jp/#shun
店舗名食彩居酒屋 灘や
住所富山県氷見市本町13-10
電話番号0766-72-0424
営業時間11:30 – 14:00
17:30 – 23:00L.O. 22:00
定休日木曜
予約可能
支払方法現金
カード可
(VISA、AMEX、Diners)
電子マネー不可
駐車場有り (車でお越しの方は、ご来店時にお伝えください。ご案内してくれます)
ホームページhttp://nadaya.jp/

氷見の旬の味覚が堪能できる居酒屋です。 「ひみブリ尽くしコース」では刺身やしゃぶしゃぶなど、様々なブリ料理が楽しめます。
木曜日に訪れたため定休日お休みでしたが、人気店のようですね。

うみあかり

店舗名うみあかり
住所富山県氷見市宇波10-1
電話番号0766-74-2211
営業時間日帰りプラン
10時30分から15時

宿泊プラン
チェックイン15時から
チェックアウト10時まで
定休日年中無休
予約可能
支払方法現地決済またはクレジットカード事前決済
駐車場70台無料有り
ホームページhttps://www.umiakari.jp/cuisine/

ミシュラン掲載歴のある宿泊施設内のレストラン。地元産寒ブリを使用した会席料理を頂けます。海を眺めながらの食事は特別な時間になりますよ。

番外編 富山駅

新幹線からのアクセスがいい富山駅周辺でおすすめのお店も紹介します。

囲炉裏 醸家(じょうや)

出典:公式https://www.jyo-ya.com/party.html
店舗名囲炉裏 醸家(じょうや)
住所富山県富山市桜町2-6-12 フクタビル1F
電話番号050-5596-5626
営業時間17:00~0:00(L.O.23:00)
定休日日曜(日・月連休は月曜)
予約可能
支払方法カード可
(VISA、Master、JCB、AMEX)
電子マネー不可
QRコード決済可
(PayPay)
駐車場無し
ホームページhttps://www.jyo-ya.com/

富山湾の魚介を使った炉端焼きや鍋が名物で、冬季限定の「ぶりしゃぶ」が人気です。脂がのったブリをしゃぶしゃぶで味わい、締めにスープを楽しみます。予約推奨のお店です。

割烹 扇(おうぎ)

出典:公式http://www.i-ougi.com/burisyabu.html
店舗名割烹 扇(おうぎ)
住所富山県富山市桜木町7-4
電話番号076-432-3998
電話 受付時間 10:00~21:00
営業時間17:30 ~ 22:00
定休日日曜
予約可能
支払方法カード可
(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
駐車場有り
14台二次会に停めても大丈夫。お店に伝言お願いします。
ホームページhttp://www.i-ougi.com

しゃぶしゃぶや刺身、焼き物など寒ブリを贅沢に楽しむことができます。
一升の日本酒をなみなみと注いで沸騰させる、元祖ブリしゃぶのお店です。

氷見市場食堂の実際の混雑状況

6kg以上のブリが安定して獲れるようになると、「ひみ寒ぶり宣言」が発令され、この11月下旬から2月頃はこの氷見の街はとても混雑します。今回、発令されてほどなくの12/4(木)に氷見に行ってきました。この時期週末は大混雑することで有名なため、ちょうど出張もあったので平日に行ってきました。

急遽決まった出張のため、予約はできず「氷見魚市場食堂」に行くことにしました。
当日、氷見市場食堂に到着したのは10:30。駐車場はすでに車がかなり停められていました。。

※週末は開店の朝6:00から少し経つともう待ち時間が発生します。12時頃には2時間待ちも当たり前となります。

10:50にお店に行くと、ちょうど満席になったところでした。
※お店に着いたら、中に入らずに入口の手前にある順番受付・発券機で受付をします。

ハチワレ
ハチワレ

続々とお客さんがくるので、受付をしないと先を越され順番がどんどん遅くなります。

受付を済まし待っていると、続々とお客さんがみえ、あっという間に5組待ちとなりました。そうこうしていると、すぐに呼ばれ5分の待ち時間で席につくことができました。

店内の様子

氷見魚市場食堂は水、手拭きはセルフサービスとなっています。また注文はタブレット。配膳はロボットです。お客さんが続々と入れ替わる人気店なので、こういった取り組みは素晴らしいですね。

注文はタブレット

今回はやっぱりブリ丼(3,000円)を注文しました!とはいえ、名物の氷見浜丼定食も美味しそうで悩んだのですが、やっぱり12月に来れたのだからブリ丼にしました。

注文してほどなく料理が届きます。思ったより早いです!まず、漁師汁をスタッフさんが持ってきてくださり、コンロにセットしてくれます。火をつけ1〜2分でロボット配膳にてブリ丼が届きました。

このブリ丼、どんだけブリが乗っているんだ!と言うほどブリが乗ってます。これは凄いです!特徴として、半分は「生」。半分は「炙り」。これはありがたい。飽きずに食べることができます。

氷見魚市場食堂のブリ丼の特徴
  • これでもかというほどのブリがのっている。
  • ご飯は酢飯ではなく白米。
  • ブリの身は、生と炙りでは部位が違う。
  • ブリは背中側の身だと脂があまりない。

今回わたしが食べたブリ丼は、残念ながら背中側だったのかな?写真からもわかる通り、濃いピンクでした。(ワラサみたい)とろけるようなブリって薄いピンクですよね。これは残念でした。ただ、「炙り」の方はとろけるような脂を感じたので、せっかくなら「生」で脂を感じたかったというのが本音でした。

アラが3~4切れ。つみれが3つも入ってました。

漁師汁(アラ汁)はとても美味しかったです。「カセットコンロでひと煮立ちしたら食べて下さい。」とのこと。見るからに美味しそうです。中にはアラと大きなつみれが入っています。一人でも土鍋で来るので食べ応えもあり大満足でした!

有名店だけあり、著名人のサインでにぎわっています。

食事を終えお店を出ると11:30。外は長蛇の列となっています。とても撮影と言った雰囲気ではありませんでしたが、大勢の方がいました。

お店の外は階段まで人人人。外にまで大勢いました。

まだ時間があったので、周辺を散歩しに出掛け、1時間後に帰ってきた12:30。

さらに混雑は続き、待ち組数は30組でした。

氷見魚市場食堂の混雑対策

平日のど真ん中の木曜日。ディズニーランドでも一番空くと言われる木曜日に訪れましたが、予想を反して大混雑していました。ここで混雑対策をまとめます。

平日に訪れる際
  • 待ちたくない場合は10:30には到着がおすすめ
  • 30分待ちでもOKなら11:00到着。それ以降は時間が読めません。
休日に訪れる際
  • 朝6:00の開店から混み合うことで有名。少しでも待ちたくない場合は朝到着する他ありません。
  • 12:00頃は3時間待ちも当たり前となります。

待ち時間は発券機からQRコードを発券し、車で待つことができます。順番が近くになるとメール呼び出しの機能もあるので、氷見観光をして待っていることもおすすめです。

氷見観光のおすすめ

氷見は藤子不二雄さんの出身地ということもあり、街中に妖怪達の像があります。「まんがロード」や「怪物くんストリート」と呼ばれています。魚市場食堂のある市場から200mの距離にあるので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

氷見魚市場から歩いてまわれます
1時間あれば散策できるのでおすすめですよ
「まんがロード」。商店街のアーケードに像があります。※あまりの寒さにカメラが結露して曇ってしまいました。
「怪物くんストリート」は氷見駅近くにあります。

まんがロードには「藤子不二雄Ⓐアートコレクション」があり、大人入場200円にて入館できます。

12:00などの時間になるとはじまる。ただハットリくんが見当たらなかったんだけど??皆さん探してみて下さい。

忍者ハットリくんカラクリ時計もあります。

まとめ

氷見の寒ブリは全国的にも有名で、一度は食べてみたい!と思っている方は多いのではないでしょうか?実際には平日でも人気店は大混雑するという驚きがありましたが、ぜひ一度訪れてみることをおすすめします。

今回は頂いたブリ丼自体は脂身のない淡白な部位で、残念でした。次回は事前に予約をし、ブリを堪能できるコース料理を頂きたいと思います。

今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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