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パリ海外旅行での注意点 個人海外旅行の不安無くなります

フランス

パリ2024オリンピックでは歴史的建造物や観光施設での競技が話題となり、パリに行ってみようと思われる方いらっしゃるのではないでしょうか?
またパリは有名な見どころが中心部に集中しているため、メトロに乗ることでツアーではなく個人での旅行でも充分楽しめます。

そこで今回は個人で旅行に行く際の注意点をまとめましたので解説していきます。

今回の記事を読むと以下のことがわかります。

・実際の事例を紹介することにより被害にあわない
・個人での旅行のハードルが下がる

それでは解説していきます。

海外旅行における注意点

・水道水を飲まない
・ポケットに物を入れない
・置き引きに注意
・パスポート・クレカ・スマホは死守

水道水は飲まない

そもそも世界で水道水を飲める国ってどのくらいあると思いますか?
それは世界には196か国があり、その中でなんと9か国だけなのです。
(日本、ノルウェー、アイスランド、アイルランド、オーストリア、フィンランド、スロベニア、ドイツ、南アフリカ)
※オーストラリアのシドニー、スウェーデンのストックホルムの2都市でも飲めるので11か国とも言えます。
なかでも日本の水は安心して飲めるので、恵まれていることがわかりますね。
実際日本に住んでいると当たり前に思うことが、世界では珍しいことって沢山あります。海外に行かれた際、水道水は絶対に飲まないで下さい。

ポケットに物を入れない

これはスリの被害にあうからです。こちらも日本ではあまり被害にあいませんが、世界では当たり前にあります。自分の身を自分で守ることは必須です。

また残念ながら日本人はスリに狙われやすいです。お金を持っていると思われているようですね。海外に行く際は、腕時計・貴金属など高価な物は身に着けない事をおすすめします。お金持ってるアピールは何も特になりません。

置き引きに注意

空港内でも平然と置き引きの被害にあいます。トイレに行く際に少し目を離したらいつの間にかスーツケースが無い。。なんてことは日常茶飯事。

当の本人は「一瞬目を離しただけ」という感覚でも、残念ながら持っていかれます。常に体のどこかで触っていることをオススメします。

パスポート・クレカ・スマホは死守

この3点はもし無くなったら本当に困ります。他のものなら、現地で買えばなんとかなりますが。
例えばパスポートを無くしたら帰国できません。
クレカを無くしたら、現金はあまり持っていかない方が多いと思うのでお金が無く困ります。
またスマホは翻訳アプリや、現地にて検索しながら旅行をする上で、どこにいったらいいか?困りますよね。
対策をしっかりした上で旅行に臨みたいものです。

実際にあった事例

マルシェでの買い物

わたしが行ったマルシェは食料のみで、その場で食べる食べ物は無かった

東南アジアの屋台の多くは現地の水を使用して料理を作られているため、日本人はお腹を下す方が多くいらっしゃいます。これはパリのマルシェでも同じことです。パリだから安心ではなく、現地での食事は気をつけた方がいいと思います。

コンコルド広場内のクレープ。美味しかった!

ただ、わたしはコンコルド広場内の屋台のようなクレープを食べましたが全く問題なく美味しく頂けました。きっとミネラルウォーターを使用して調理しているのかな?実際お腹を下すかは個人差があるので、常備薬を常に持ち歩き旅行を楽しむことをおすすめします。

空港での置き引き

成田や羽田空港のトイレ前にはスーツケースだけが置かれている光景をよく目にします。
これは海外ではとても危険なことです。

パリに住む親戚の話です。パリで生活を10年以上している方ですが、そんな方でも置き引きの被害にあいました。

フランスの玄関口シャルル・ド・ゴール空港にて、日本からの知人を迎えに行った出来事です。無事空港で落ち合い、カフェで話をしていた時でした。一瞬の気の緩みで、知人のスーツケースを持っていかれてしまいました。現地の親戚がすぐに警察に連絡を取り、幸い数日後に無事戻ってきましたが、実際旅行どころではなくなってしまいますよね。現地に住んでいる親戚は、「いつも気を張っているが一瞬の気の緩みでやられてしまった。恥ずかしい」と言っていました。驚くことに、被害にあうことは恥ずかしいことなのですね。

メトロ内での出来事

わたしもパリの北駅メトロの改札を通る際、現地の方にぴったり後ろにつかれ「怖い」と思ったことがありました。ただその時は改札を抜けたら追い越して行ったので、どうやらキセルだったようです。
※キセル=無賃乗車

「パリ10年以上在住の親戚」の家族が訪れた際の話

その親戚の父母がパリに訪れた際の出来事です。メトロで電車がホームに着き、乗り込もうとした時です。まずパリ在住の親戚が先に乗り、次いで母が乗り、最後に父が乗ろうとした時です。父の体を誰かが掴み、車外に引きずり降ろそうとしたのです。幸いその父は電車内のバーを掴むことができたため阻止でき、その後電車のドアが閉まったため事なきを得ました。
もし引きずり降ろされていたらと思うとゾッとする出来事でした。
電車内でのこのような犯行は、ドアが閉まる直前に起こることがあるため、細心の注意が必要です。

他にもリュックを背中に背負っていると、当たり前のように物はスられますし、ナイフでリュックを切られて持っていかれることもあります。

様々な人に話を聞くと、日本人の中年男性がお金を持っていると思われているようなので気を付けた方がいいです。では一体どう気をつけたらいいのでしょうか?

具体的対策

お金を持っているように見せない

高級時計に、宝石ジュエリーの貴金属。このような「誰が見てもお金を持っている」という格好は間違いなくスリ集団に狙われます。ただでさえ「日本人はお金をもっている上に、日本は治安がいいから対策が甘く狙われやすい」のです。そんな危険な思いをするおしゃれはしないように気をつけましょう。

治安の悪い場所には近づかない

パリでは特に北の地方が治安が悪いです。
しかし、シャルルドゴール空港から電車にてパリへ移動する際は、北駅にて乗り換えが必要です。
不安な方はバスやタクシーにて移動することも考えてください。
わたしは行きはバス。そして帰りの帰国の際はもうメトロにも乗り慣れていたので、電車にて空港へ向かました。両方の移動手段を体験できオススメですよ。

またパリの北の地方で有名な「クリニャンクールの蚤の市」ですが、行ってみて思った感想は治安が悪いし、パリとは全く別の場所。街の雰囲気も観光地とは違います。
不安な方はオペラ座からタクシーで移動を考えることもおすすめします。

肌に近い場所で保持する

パスポート・クレカ・スマホは絶対に無くしたくないものです。
しかし、誰しもがスラれたくてスリの被害に遭う方はいません。
では、どうしたらいいのでしょうか?

そこで、わたしのとった対策を紹介します。

普段のバッグとは別に、このようなサコッシュなどのミニポーチを用意します。その中にパスポートなどの大切なものを入れ、服の下に身に着けることで、スリから守ることができます。
※下着の上にミニポーチを身に着け、その上に服を着る。


しかしクレカ・スマホなどの使用の際、服の下から出さなければいけないというデメリットがありますよね。前開きのシャツならまだしも、服をめくってその内側からポーチを出してその中からお支払い。。なんてことになるのです。

治安の悪い場所に行くときはこのままの使用はしょうがない。しかしパリ繁華街では、何とかしたいですよね。

そこで、パスポートはそのまま服の内側のミニポーチの中。クレカ・スマホは普段使用している服の外側のバッグに入れ、位置は体の前。そしてそのバッグに手を常に触れておくこと。
この際、トートバッグのようなジップの無いバッグは使用しないでください。ジップを開けるという一工程がスリから守る対策になります。その考えからいくと二重ジップの袋は最強かもしれませんね。

兎にも角にも、スリに時間をかけさせる対策が、被害にあいにくくする対策となります。
しかし絶対に被害にあわない訳では無いので、身を引き締めて気をつけてください。
認めたくありませんが、スリ集団の技量は半端ではないです。

保険に加入しておく

日本国内で風邪を引き病院に行った場合、現役世代は総額費用の3割を支払っています。これは社会保険料を給料から天引きしているため、3割で済んでいるわけです。

しかし海外で怪我や病気になり、入院をしてしまった場合、200万円という請求をされた事例があります。そんな高額な請求をされたら本当に困りますよね。そこで、海外旅行用の保険に加入することをおすすめします。

では、どんな保険がおすすめか?と言われると、答えは「クレジットカード」です。

は?と思われるかもしれませんが、実はクレジットカードには無料で海外旅行付帯保険がついていることがあります。これならば解約忘れを防げますし、経済的に安く助かりますよね。浮いたお金で、レストランで一品追加注文できますよ♪

またおすすめのクレジットカードは楽天カードと三井住友カードです。
両カードとも永年無料で使用できるため、年会費がかからずおすすめです。ポイント還元率も高くメインカードにしても素晴らしいカードです。そして両カードとも口座開設率1位・2位の証券口座が紐ずいているため、将来資産運用を考えている方にも絶対おすすめなカードです。わたしも両方持っています♪

まとめ

ここまで海外旅行の注意点を解説してきましたが「怖くなってもう海外に行きたくない」とは考えないでください。
最後にひとつ心温まる、わたしの経験談のおはなしです。

1週間パリに滞在し、シャルルドゴール空港へ向かう道中でした。
メトロに乗り、北駅に向かう電車に乗り換えをすべく電車を降りました。そして重いスーツケースを持ち運び、北駅行のホームを探すのですがどこにもないのです。何度も重いスーツケースを担ぎ階段を上り下り。。飛行機の時間もあるしどうしよう?と悩んでいたら、フランスの青年が声をかけてくれました。正直言葉はわからなかったのですが、「ノースステーションに行きたい」旨をつたない英語で伝えると、次の駅だよと教えてくれました。しかも重たいスーツケースを持ち上げてくれて一緒に階段を上ってくれたのです。うれしくてうれしくて、何度も「メルシー」と伝えました。青年はサッと笑顔で立ち去っていきました。

海外は怖いことばかりではなく、日本国内では体験できない素晴らしい経験や出会いができます。これはツアーではなく個人での旅行の最大のメリットではないでしょうか?
旅行の計画・現地での不安要素や注意すべきことはたくさんありますが、何にも代えがたい経験ができます。
パリは観光地がメトロ圏内に密集しているため、個人での旅行に向いていると思います。
ぜひ挑戦してみて頂きたいです。

そしてこの記事がその際の皆さんの参考になれれば幸いです。

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