室堂とは、富山県に位置し、百名山「剱岳」「雄山(立山)」の登山口として有名な地です。
また、日本3大カールの1つ「山崎カール」のある場所。
そして、日本で1番標高の高い温泉「みくりが池温泉」のある場所です。
この場所へのアクセスは富山側からと長野側からの2通りしかありません。
先日わたしは剣岳登山のために長野側から室堂へ行きましたので、今回はその長野側(扇沢)からのアクセスの徹底解説をさせて頂きます。
また、こんな方いらっしゃいませんか?

登山スケジュールがタイトだから、少しでも早く室堂へ到着したいよ!
室堂へ行くには意外と高額なため、欲張りな登山スケジュールを組む方がいらっしゃると思います。
※ちなみに私もその一人です!
そんな方のために、体験してみてわかった!少しでも室堂へ早く到着できる方法も解説します。
結論から言うと、最初の関電バスの先頭車両に乗ること!
- 長野側、大町市の扇沢駅から室堂へ向かう方
- 主に登山目的等で、朝早く出発したい方
- 週末の混雑日に行きたい方
そんな方に特化して解説させて頂きます。
室堂とは?

冒頭でも説明しましたが、
百名山「剱岳」「雄山(立山)」の登山口となります。
朝の早い時間は特に、多くの登山家がザックを背負い山に向かって歩いていきます。
日本最大カールの1つ「山崎カール」の最寄り駅です。
絶景の景色に圧倒されます!一度は自分の眼でご覧になって頂きたいです。
標高第1位の温泉。日本の最高所の温泉「みくりが池温泉」があります。
売店でソフトクリームも食べられますので、周囲散策の休憩スポットとしても人気です。
他の標高の高い温泉「白馬鑓温泉」に訪れた山行記録も宜しければご覧ください。
乗車券購入方法
さてそれでは、乗車券の購入方法です。
購入方法は3通りあります。
現地にて購入
俗に言う当日券で、きっぷ売り場に並んで購入します。
朝一番の便は人気で、結構な購入の列が出来ていました。
個人的には、この方法は現地で時間がかかってしまうためおすすめしません!
WEB予約購入
公式HPから予約購入することが出来ます。
しかし金額は当日券と同じで割引は効きません。
では意味ないじゃないか!と思うかもしれませんが、1番のおすすめの購入方法なのです!
それはこの方法で予約購入しておくと、現地で長い行列の切符売り場に並ばなくていいのです!
また売り切れの心配はなく、キャンセル料は前日まで無料なのでかなりおすすめです!
WEB早割り購入「早割10」
出発日10日前午後3:00までなら、この購入方法が利用出来ます。
割引が効くので、お得に乗車することが出来ます。
扇 沢 ⇔ 室 堂(往復)
大人:12,300円 → 11,200円
小人: 6,150円 → 5,600円
キャンセル料 1,000円/1人
ただし購入期限日(出発日10日前午後3:00)を過ぎるとキャンセル料が発生します。

出発10日前にはキャンセル料が発生する!
これだけはしっかり覚えておこう!
WEB予約購入解説
わたしは上記3つの中でWEB予約にて購入しました。
やはり目的が登山の為天気が大切で、台風の日には行けません。
その理由から決めました。
まず公式HPからクレジット払いにて購入すると、2日前に自動確認メールが来ます。
天気予報を確認し、問題無ければキャンセルせずそのままで大丈夫です。
当日、7:30発の60分前の6:30に駅に着きました。
すると当日の切符売場は長蛇の列。
しかし、WEB予約のQRコード(着信メール添付)を持っていると、WEBきっぷ専用発券機(※写真中央)にて発券をすることができるので、かなりの時短となりました。

乗車券が発券できたので、あとは乗るだけです。以下の順に乗り継いでいきます。
1、関電バス
2、ケーブルカー
3、ロープウェイ
4、トロリーバス
いざ出発!混雑具合は?
1、関電バス
7時半発の便で、7時に乗車券を引き換えました。そして、用意をし改札口へ向かおうとしたら、切符売場まで続く長蛇の列が出来ていました。
この時点で、WEB予約購入にしておいてよかった!と心底感じましたね。

わたしは2階の改札口からの列の階段の下の切符売場付近で並びました。その後も列が長くなり、「7:30発は満車で乗れないのでは?」と思っていましたが、改札が開き、バスに近づくと、そんな思いも無くなりました。
それはバスが1台ではなく、数台(かなりの数)待機していたのです。
案内されるがまま進むと先頭車両に乗れ、座ることが出来ました。

※この先頭車両に乗れたか?3番目以降のバスに乗るか?が扇沢に早く到着できるか?の分岐点となります。
2、ケーブルカー
黒部ダムに到着すると、次のケーブルカー乗り場はダムの対岸になるため、ダムを歩いて横断します。

観光放流していたため、感動しながら対岸へ向うと、ケーブルカーの乗り場になり、出発時刻まで、待機します。
その際に、「混雑日のため整理券を配布します」と案内がありました。先頭車両に乗っていたため、「1」の整理券を頂き、ケーブルカーに乗ります。

ケーブルカーは定員がそれ程多く無いため、満員になると発車します。随時2台が折り返し運転されますが、先頭車と最後尾車のバスに乗った際はかなりの時間の差が開きそうです。
3、ロープウェイ
こちらで先程頂いた整理券が必要となります。混雑日限定らしいのですが、手持ちの整理券の番号が呼ばれたら、乗車できるシステムのようです。

※ロープウェイは2基で往復しています。この時点で先頭車両に乗れた場合と3番目以降では、かなりの時間的な差ができてしまいます。
とはいえ、タイトな登山スケジュールを組んでいなければ、慌てる必要はありません。
せっかくのこの体験。長さが日本一のロープウェイの空の旅を穏やかに楽しんでくださいね♪
途中に柱のない不思議なロープウェイなんです。
登山好きの方なら、針ノ木岳から新越山荘への稜線と黒部ダム湖が見えて感動しますよ!
4、トロリーバス(2024/11/30をもって運行終了。今は電気バス)
ロープウェイから降りると直ぐに最後のトロリーバスに案内して頂きました。
ここは全く待ち時間なくバスに乗り込み座れました。

バスは2台待機しており、ロープウェイから下車した全ての乗客が座ることが出来ました。
そして次のロープウェイのお客さんも待つのかな?と思ったらまさかの出発をしました。
どうやらロープウェイ1台に対してトロリーバス1台がピストン運転し、乗客は待つことなく室堂へ進む事が出来るようです。
10分ほど乗ると室堂到着です。
まとめ
今回の要点は3つです。
- 切符購入方法は最安狙いならば、10日前までの「事前WEB予約」だが、キャンセル料が発生する。
- おすすめは「WEB予約」で購入し、QRコードで乗車券と引き換え!
- 少しでも早く扇沢へ到着したければ、扇沢発の先頭車両に乗ること。
※ただしスタッフの案内に従うことは厳守してください!
関電バスは先頭車に乗れると、室堂到着時間が早くなります。
しかし、当日の係員の誘導方法により選ぶことはできません。
もしかしたら、早く列に並んでいたけれど臨時便のバスが増発されてそのバスが先頭車両になってしまった。。なんてことも(-_-;)
当日は広い心を持って係員の指示に従うこと。
また今回の情報は「そうなんだ」程度に思って頂ければトラブルにはならないと思います。
混雑日は臨時便が増発され、随時次の便が来るので慌てずに!マナーを守って乗車しましょう。
【補足】帰りの便は立山行がすごい行列に!
長野側「扇沢」行きはそれ程混んでいませんてましたが、富山側(立山)行きは、長蛇の列が出来ていました。

出発日も、扇沢発は始発から終日、予約状況はガラガラでした。
しかし富山発は、始発から終日満車状況でした。新幹線とのアクセスが良い分、混雑するのでしようか?それとも出発するバスの便の台数が少ないのか?わかりませんがそのような状況でした。
また、今回室堂に訪れた理由が百名山剣岳への登山のためです。
スリリングな山のポイント解説もしていますので、よろしければご覧ください。
以上、皆さんの参考になれば幸いです。
ご閲覧頂きありがとうございました。



